育成就労外国人を受け入れるまでの流れ

①　お申込み

本制度や留意点、日程や必要な準備、かかる費用など詳しくご説明します。
その後、組合員に加入して頂き、受け入れに関しての必要事項・ご希望を確認させて頂き手続きに入ります。

１．受入企業さまの企業概要、受入れ実績、労働環境

２．雇用契約の内容（労働時間・休日・賃金・福利厚生など）

３．求人の内容（面接の流れ・募集人数・作業内容の詳細など）

４．希望する人材の詳細(職種の経験値・視力・腕力などの体力テスト・積極性や集中力などのIQテスト)

５．実習環境について（技能・生活指導員の決定など）

６．生活環境について（保有寮の有無・スーパーや病院などの近隣の施設・寝具や食器などの貸与が必要な物品の確認など）

７．必要な書類（謄本などの事業所を証明する書類・雇用保険納付書などの従業員数を証明する書類・BS/PL等の財務状況を証明する書類など）

８．予定するスケジュール（選考予定日・資料準備期間・入国/配属日など）

 

②　人材選考・雇用契約

１．お申込み後1ヶ月ほどで、海外現地の送出機関と弊組合（受入企業様同行）で人材を選考のうえ、現地面接スケジュールを手配。

※現地面接にかかる渡航・宿泊費は受入企業様のご負担となります。

リモート面接の場合現地面接に係る費用はかかりません。
なお現地面接のご都合が難しい場合は、書類選考後のリモート面接も可能です。ご都合に合わせてお申し出ください。

育成就労生は、母国を離れて3年間の育成就労を家族ぐるみで支えあってます。
人材が決定しましたら、雇用契約を締結して当人たちはすぐに日本語等の講習をスタートします。

​

③　必要書類や資料のご準備

お申込みの際に確認させて頂きました内容を基に必要書類をご準備いただきます。
組合員さまにはご面倒ですが、入国手続きに遅れがないよう、人材決定後1～2週間程度でのご準備をお願いしています。必要書類が揃いましたら、弊組合が技能実習計画認定を仮称）外国人育成就労機構へ申請し、認定後各外国人の「在留資格」を認定する証明書の交付を、出入国在留管理局へ申請します。この申請書類一式が膨大なボリュームになることが多く、大変手間のかかる作業ですが、弊組合が責任をもって作成を全面サポートいたします。１ヶ月ほどで「在留資格」の認定証明書が交付されましたら、弊組合が海外現地に通知、在外送出機関が母国で日本への入国ビザを取得します。

​

④　入国・配属のご準備から配属

育成就労生は入国後、配属まで再度1ヶ月間、日本語や風習の講習を受けます。入国当日は弊組合が空港まで迎えに行きます。
育成就労生が入国しましたら、配属のご準備をお願いします。作業道具や生活備品など、配属１週間前までに育成(就労)環境と生活環境を整えます。
入国１ヶ月後、やっと配属当日です。

弊組合が育成就労外国人を送迎し受入企業さまに引き渡します。